ミシュランガイド東京、あまりにも話題になりすぎましたね。
賛否両論あるようですが、
私は発売と同時に買ったミーハーな人。(笑)
だってとにかく見てみないことにはね・・・。
この本に載っているレストランのお店、
そんなに沢山は行ったことがないのです。
だってどこもいいお値段のお店ばかり。
庶民の私にはそうしょっちゅう行ける店ではありません。
その中でも、
私が行ったことのある数少ない星つきレストランのひとつ、
竹葉亭本店をご紹介します。
暗くてわかりにくいですが・・・・。
この辺りには有名な料亭が多く、
塀に囲まれた看板の出ていないお店がいくつかあります。
築地の裏にひっそりと建っています。
飾られた額も季節のもの。
お花も。
シンプルな椿が好きです。
鮭ハラスの南蛮漬け
上品なお味です。
肝焼き
売り切れのことが多いですが、
この日はありました。 ラッキーです。
普段日本酒を積極的にいただく方ではありませんが、
こんな日はやはり日本酒。
う巻き。
そんなに甘くない卵焼き。 味のついた大根おろしと。
甘い卵焼きがあまり得意でない私には、最高の1品です。
うなぎと並んでここの看板商品である鯛茶漬け。
ゴマと味噌とみりん???
何が入っているのでしょう。 家で真似したくても絶対真似できない味です。
まずはゴハンにそのまま乗せて。
鯛の味をそのまま味わいます。
次にお茶を注いで。
うーーん、参りました。
白焼き
わさび醤油で。 これがまた上品です。
そして、やはり王道のこちら。
山椒をたっぷりと。
関東の鰻です。
名古屋のひつまぶしや、祖母の住む伊勢の鰻など、
鰻の食べ方は地域によってさまざまですが、
これは完全な江戸前です。
(っていうか、名古屋、伊勢、東京以外では食べたことがないです。
他の地域でもきっといろんな食べ方があるのでしょうね。)
最高に幸せ。 最高に贅沢。
香の物まで完璧なお味。
丼についてくる肝吸い。
何もかもが美味しいです。
決して便がよいとはいえない場所にひっそりと佇むこのお店、
私達はかなり早めの時間に行きましたが、
お正月の東京だと言うのに、
ポツポツと、お客さまが入ってきます。
東京にこんなところがまだあるんだと思わせるこのお店。
お店の方々がいつも温かく迎えてくださいます。
ミシュランの星つきを改めて感じた夜でした。
しょっちゅう来られる店ではないですが、
やはりこうしてたまには訪れたいな、と思わせる老舗でした。
京都に引き続き、
和の心に触れた日でした。。。。。
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