2007年8月11日(土)
先日、
「エトワール達の花束」というバレエを観てきました。
アレッサンドラ・フェリという「バレエ界のマリア・カラス」とも言われる名プリマ。
彼女の引退公演でした。
21歳でアメリカン・バレエ・シアターのプリンシパルとなった彼女。
日本でも絶大な人気を誇ります。
ガラ公演だったので、有名なバレエのエッセンスだけを観ることができ、
バレエにそれほど詳しくない私もとても楽しめたのでした。
ロミオとジュリエット、白鳥の湖、オテロ、ジゼル、ハムレット、シンデレラなど。
どれも知っている名前ばかりですよね。
バレエ鑑賞素人の私ですが、本物のよさは伝わりました。
見ていて鳥肌が立つほどのすばらしいバレエでした。
ひとつのことを極める、というのは、並大抵の努力ではありません。
また、ほかの事に気をとられたり、
ちょっと気を抜いたりすることもできないでしょう。
すごい精神力だと思います。
その努力を思うと胸が痛くなるくらいですが、
それほどすばらしい舞台でした。
オペラ、ミュージカル、コンサート、など、観劇にもいろいろありますが、
私はバレエを観るのが一番好きかも知れません。
今でもまだその余韻がのこっています。
非現実の世界に浸れた夜でした。
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