2007年8月28日(火)
お台場のホテル日航東京で行われた、
料理人のための試食料理研究会に行って参りました。
集まるのはほとんどがホテルや有名レストランのシェフたち。
こんな会に声をかけていただき、とても光栄でしたが、
ちょっと、というかかなり、緊張でした。
今回はホテル日航東京が担当で、そのホテルのシェフたちが、
腕を振るいます。
このように持ち回りで、ホテルが自慢の料理を披露し、
参加者が勉強する、という会です。
ホテルの宴会場にて、ブッフェ形式で行われたこの講習会。
会場に1歩入ると、まばゆいばかりのお料理たちに目を奪われました。
フレンチ、イタリアン、スパニッシュ、ハワイアン、和食、中華、
全てそろいました。
水牛モッツァレラとトマトのカプレーゼ。
このようにスプーンに乗せるってアイデアです。
イタリアンの前菜たち。 冷たいカッペリーニと、海老とクスクス ミント風味。
わからないことがあれば、シェフに聞くと教えてくださいます。
しかも参加者がほとんどシェフなので、皆さんなんでも知っていらっしゃいます。
隣の人に「これは何ですか?」と聞くと、
「それはアメリカンソースだね」とすぐに答えが返ってきます。
さすがです!
続いてハワイアン。
ハワイアンは未知の世界なので楽しみです。
こちらガドガドサラダ。
茹でた野菜を、ピーナッツソースでいただくもの。
これはインドネシア料理だと思っていましたが、ハワイアンにもあるんですね。
きっといろんな国でアレンジされているのでしょう。
ラウラウサンド。
この具を・・・・
ピタパンのようなものではさみます。
ハワイアンポキボール。
アヒ(マグロ)とアボカドの丼。 どこか和風っぽい味です。
フレンチ、いきましょう。
鴨のコンフィ。
ダークチェリーソースが添えてあります。
ローストビーフなどでも、よく甘いソースを添えますね。
肉によく合います。
若鶏のトマト煮込みバスク風。
バスク地方とはフランスとスペインの境目の地方です。
そして中華も!
和食も!
いくら私でも、絶対食べ切れませんから^^;
このほかにも写真に撮らなかったお料理がまだまだたくさんありました。
牛肉の赤ワイン煮込み、ステーキ、舌平目、オマール海老、などなど。
お寿司のコーナーもあり、職人さんがその場で握ってくれます。
味見をしてみたかったので、とてもとても残念でした><
やっぱりもっと巨大な胃袋がほしいです(笑)
そして魅惑のデザートへ。
宝石のようなキラキラデザート。
見ているだけでもうっとりです。
ゴマのブランマンジェ。
ガトーショコラとレアチーズケーキ。
もうゼリーはキラキラでクラクラです。
味もさることながら、盛り付けや演出がとても参考になりました。
プロに出すための、プロが作る料理なので、
最高のものを出そうと腕を振るっている感じがビシバシ伝わってきました。
お互いめちゃくちゃ舌が肥えているでしょうからね。
そんなお料理を味わうことができて、私は本当に幸せでございました。
ありがとうございました。
シェフの皆様に「頑張りなさいよ」と声をかけていただき、
本当に頑張ろう!!という思いを強くした、試食会でした。
と同時に、一生かかっても制覇しきれない
料理の世界の幅広さ、奥深さを、
今更ながらに思い知ったのでした。
一生勉強し続けることになりそうですが、
だからこそ楽しいのかもしれません。
料理修行の道は、果てしなく続くのでした。
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